旭川「三代目かん太郎」で新子焼き&チャップ焼き!焼き鳥なのに串がない⁉
わたしが選ぶ、旭川でも三本の指に入る おいしい “新子焼き” が食べられるお店のひとつ「三代目かん太郎」。
ポイント
- 1947年創業の老舗! 名前の通り 現店主で “三代目”♪
- 味の決め手は、創業時より 継ぎ足しながら使い続ける “秘伝のタレ”♪
- 旭川名物 “新子焼き” と “チャップ焼き” は 必食!
旭川駅からは ちょっとだけ外れていますが、少し歩いて向かってほしいと思うほど “新子焼き” が おいしいお店 ^^
独自のスタイルで提供する “焼き鳥” からも、目がはなせません!
旭川名物「新子焼き」って いったいどんな料理?
“ご当地グルメ” って聞くんだけど ホント?
新子焼きとは「若鶏の半身を素焼きにした 豪快な “焼き鳥”」のこと♪
戦後の食糧難だった時代に 鶏の成長を待っていられない中、最大限にタンパク質を摂取できる調理方として 広まったのだそう。
幼魚の頃の呼び名「新子」に 成長する前の「若鶏」を見立て、「新子焼き」という名前がつけられたと言われています ^^
お店によって “塩味・タレ” と ありますが、よ~くお店で見かけるのが タレ!
店ごとの こだわりがハッキリ現れるのが このタレなので、機会があれば ぜひ食べ比べてみてください♪
三代目かん太郎 の「新子焼き・焼き鳥」を 実食!
メニュー ①:新子焼き
“新子てり焼き” は 焼き上がりまでに時間がかかるので、一番最初に注文するのが ベスト!
新子焼きの特徴
- 北海道 “伊達産” の若鶏を、備長炭で じっくりと焼き上げ ^^
- 一皿に 鶏の半身が丸ごと! “胸・モモ・手羽など” 色んな部位が一度に楽しめる♪
- 皮はサクサク・中ふっくら ^^ 甘めのタレが た~っぷり!
新子てり焼きには “塩味はなく”、創業時から受け継がれている “タレ味一択”!
少~し甘みが強めで 角がまぁるいから、鶏の脂が よ~く馴染む♪
モモはジューシー、胸はサッパリ、皮目はパリッ♪
うま味がしっかりお肉に閉じこめられているのは、高温の炭火で じっくりと焼かれているから ^^
何よりも お肉の “みずみずしさ” が バツグンで、焼き手の技術が しっかりと伝わってきます!
三代目かん太郎 では、食べやすい様 あらかじめ4つにカットされているのがデフォルト。
これだけでお腹いっぱいになるほど ボリューム満点なので、2~3人でシェアするのが おすすめです。
メニュー ②:チャップ
新子焼きと双璧を成す 旭川のソウルフード「チャップ」も、忘れずに いただきましょう!
チャップって?
- 豚の “肩ロース(ポークチョップ)” を 豪快に焼き上げた料理
- 当時はやっていた プロレスラー “力道山” の「空手チョップ」を もじって名付けられたのだそう
- ポークチャップ とは違い、ケチャップ味ではなく “タレで味付け”
新子焼きとことなるのは、何といっても 豚肉の甘みと ジューシーな脂を楽しめる点 ◎
この コッテリとした脂が、甘辛~いタレに メチャクチャ合うんです!
火が通って 甘~くなった “玉ねぎ” と一緒にいただきましょう!
メニュー ③:焼き鳥
三代目かん太郎 は “焼き鳥屋さん” ですが、“串に刺さってない” のが ここのスタイル ^^
メニューに “塩焼き” と書いてあるものや 野菜をのぞき、基本すべて “タレ” で 出てきます。
1品が ちょっとお高めに感じますが、その分 一皿あたりの量が多め。
串から外す手間がなく、みんなでシェアする場合でも とってもラクラク♪
特に 合わせて “新子焼き” を食べる時は、様子を見ながらオーダーするのがベスト
メニュー ④:一品料理
三代目かん太郎 の メインとなる料理は、もちろん “焼き鳥。
もちろん その他の 一品料理もあるので、新子焼きが焼きあがるまでの間は これらを楽しみましょう ^^
フワッフワな “玉子焼き” には、みりん系の甘みが ほんのり。
塩味の強い 焼き鳥に対し、とっても優しい ほっこりとする味わい ◎
キャベツと軟骨をマヨネーズで和えた “かん太郎サラダ(小鉢)” は、酒のみにピッタリ!
コリコリとした軟骨の食感と マヨネーズの油分で、酒を飲む手を加速させること 間違いなし ^^
メニュー ⑤:ドリンク
生ビールは “サッポロクラシック”。
その他 瓶ビールは、“サッポロラガー” と “アサヒ スーパードライ”。カクテル等も充実しています ^^
三代目かん太郎 の「メニュー一覧」
※ 2022年 8月現在の メニューと価格です
新子焼き・チャップ が おいしいのはもちろん、各 “焼き鳥” も 炭火で焼かれ ふっくらジューシー♪
一品料理もおいしいですが、ここでは できる限りお肉を食べるのがベストです♪
三代目かん太郎 の「店内の様子」
“三代目かん太郎” の店内は、全部で 20席分。
カウンター 6席、小上がり 3卓×計14席 となり、決して 席数が多い訳ではありません。
なお 新子焼きが焼きあがるのに かなり時間がかかるため、満席時は 断られることがあることも 頭に入れておきましょう。
焼き鳥を 焼いているのは、カウンターの端にある “焼き台”。
ガラス越しに のぞいてみると、備長炭の “炭火” で じっくり焼いている様子が見られます ^^
三代目かん太郎 の「アクセス方法」
“三代目かん太郎” があるのは、旭川市の中心部から 少しだけ外れた “中央橋通” 沿い。
旭川駅などからだと ちょっと距離はありますが、徒歩でも十分むかえます ^^
「公共交通機関」を利用して 向かう場合
“三代目かん太郎” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
中心部にさえいれば、どこからでも 十分に徒歩で向かえる距離。
また 旭川駅から近いこともあり、対象となるバス路線も とっても豊富です♪
「車」を利用して 向かう場合
“三代目かん太郎” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- JR「旭川 駅」から 約1.0km、約3分
⇒ ルートを確認
注意してほしいのが、駐車場の位置。
専用駐車場はありませんが、夜18:00以降なら 店舗裏にある “パッケージプラザ ミヤツカ” さんの 駐車場が利用可能なのだそう ^^
間違えてとめてしまわない様に、注意しましょう!!
三代目かん太郎 の「店舗概要」住所・電話番号
“三代目かん太郎” があるのは、旭川市の中心部から 少しだけ外れた “中央橋通” 沿い。
詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
【店名】 | 三代目かん太郎 |
【住所】 | 北海道旭川市3条通13右1 |
【電話番号】 | 0166-23-0011 |
【営業時間】 | 17:30~0:30 |
【定休日】 | 日曜(祝祭日は営業) |
【駐車場】 | あり |
【キャッシュレス決済】 | – |
【公式サイト】 | 公式HP |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
三代目かん太郎 まとめ
バツグンのみずみずしさと 味のバランスが整った 絶品 “新子焼き” が食べられる「三代目かん太郎」♪
ポイント
- 1947年創業の老舗! 名前の通り 現店主で “三代目”♪
- 味の決め手は、創業時より 継ぎ足しながら使い続ける “秘伝のタレ”♪
- 旭川名物 “新子焼き” と “チャップ焼き” は 必食!
職人気質そうなご主人と とってもハキハキとしている奥様が ご夫婦で経営しているお店で、話しかけると笑顔で返してくれたのが印象的 ^^
旭川名物 “新子焼き”・“チャップ焼き” を 食べるなら、必ず選択肢に入れてほしい お店のひとつでした ^^
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