旭川「焼鳥らんまん」で新子焼き&チャップ焼き!秘伝のタレにたっぷりコショウ⁉

旭川の “5.7小路 ふらりーと” で、個人的に大好きな “新子焼き” のお店「焼鳥らんまん」♪
ポイント
- 1946年創業の “老舗” 焼鳥屋さん! 現在は 3代目女将が奮闘中 ☑
- 創業時より継ぎ足している “秘伝のタレ” に、“たっぷりの白コショウ” を加えるのが らんまん流♪
- 旭川名物 “新子焼き” と “チャップ焼き” は 必食!
とっても元気のイイ女将の接客が 何とも温かく、常連さんも通うお店 ^^
お店の中は とっても狭いですが、とってもおいしい “新子焼き” や 昭和感が満載なゴチャゴチャした雰囲気もたまりません ^^
旭川名物「新子焼き」って いったいどんな料理?


旭川名物「新子焼き」って?



“ご当地グルメ” って聞くんだけど ホント?
新子焼きとは「若鶏の半身を素焼きにした 豪快な “焼き鳥”」のこと♪
戦後の食糧難だった時代に 鶏の成長を待っていられない中、最大限にタンパク質を摂取できる調理方として 広まったのだそう。



幼魚の頃の呼び名「新子」に 成長する前の「若鶏」を見立て、「新子焼き」という名前がつけられたと言われています ^^
お店によって “塩味・タレ” と ありますが、よ~くお店で見かけるのが タレ!
店ごとの こだわりがハッキリ現れるのが このタレなので、機会があれば ぜひ食べ比べてみてください♪
らんまん の「新子焼き・チャップ焼き」を 実食!
メニュー ①:新子焼き


「新子焼き 1500円」
“新子” は 焼き上がりまでに時間がかかるので、一番最初に注文するのが ベスト!
新子焼きの特徴
- 若鶏の半身を丸ごと、備長炭で じっくりと焼き上げ ^^
- “胸・モモ・手羽など” 色んな部位が一度に楽しめる♪
- 皮はサクサク・中はジューシー ^^ 程よく甘~いタレの風味が ◎!
新子焼きは 基本 “タレ味一択” ですが、らんまん では ここに たっぷりと “コショウ” を加えます!
まず タレ本来の風味を楽しんだ後、女将おすすめ らんまん流の食べ方を試してみましょう ^^


ふっくらジューシーに焼かれた “新子焼き” ^^


白コショウをたっぷり加え、タレによ~く絡めていただきます♪
しょう油の香りが立っているタレで、適度にしょっぱくて 甘すぎない ◎
むね肉も モモ肉も ふっくら・柔らか・ジューシーで、食べる手が止まらなくなる とってもおいしい新子焼き♪



風味豊かな甘じょっぱいタレと 後からジンワリ来るコショウの辛さが、か~なりマッチしてました ^^
小さくカットされ、とっても食べやすいのも ◎♪
タレが服にはねない様に 気をつけながら、思いっきり かぶりついてしまいましょう!!
メニュー ②:チャップ


「ちゃっぷ 550円」
新子焼きと双璧を成す 旭川のソウルフード「チャップ」も、忘れずに いただきましょう!
チャップって?
- 豚の “肩ロース(ポークチョップ)” を 豪快に焼き上げた料理
- 当時はやっていた プロレスラー “力道山” の「空手チョップ」を もじって名付けられたのだそう
- ポークチャップ とは違い、ケチャップ味ではなく “タレで味付け”


お酒と一緒に 爪楊枝でチビチビいただきました
新子焼きと ことなるのは、何といっても 豚肉の甘みと ジューシーな脂を楽しめる点 ◎
この コッテリとした脂が、甘辛~いタレに メチャクチャ合うんです!



一口大にカットされていて、食べやすいのも ◎ !
メニュー ③:焼き鳥


「鳥もつ 500円」


キンカン・砂肝・レバーなど、色んな部位が一串で楽しめる!
“焼鳥らんまん” の 焼き鳥は、1本で そこそこのボリュームあり ^^
味付けは “タレ・塩” が選べ、1串にお肉がギューッと詰まっています。



レバー・砂肝・ハツ・キンカンなど 色んな味・食感が一度に楽しめるので、焼き鳥好きは 必食です!


「かしわ 350円」


ねぎまではなく、北海道っぽく “玉ねぎま”
ジューシーな食感と 鶏肉のうま味が味わえる “かしわ” をはじめ、その他 “ひな皮・豚タン・豚もつ” などが 楽しめます♪
メニュー ④:ドリンク・その他


ビールは “アサヒ”、訪問時は ウーロン茶がなかったので ペットのお茶で ^^
生ビールは “アサヒ スーパードライ”。
その他 瓶ビールは、“キリン” や “サッポロ ラガー・黒ラベル” など。その他 若干ですが、日本酒などもありました ^^
らんまん の「メニュー一覧」


メニューは奥の壁と、カウンターの中の小さなボードに記載有



※ 2022年 8月現在の メニューと価格です


カウンターの中の小さな黒板でも メニューを確認できます
新子焼き・チャップ や 基本の焼き鳥は 必ず食べられますが、メニューは あって無い様なもの。
詳細なメニュー表などはなく、その時々でしか食べられないメニューもあるので、こればかりは 実際に行ってみてから確認してみてください。
らんまん の「店内の様子」


カウンター数席と 奥にテーブル席があるだけ
“焼鳥らんまん” の店内は 全部で 10数席分しかなく、お世辞にも 広いとは言い切れません。
カウンター 7席程と、店舗奥 テーブル席が 1卓×4席程 となり、テーブル席は 相席の可能性もあり。



入店から15分後くらいから 徐々に人が入り始め、30分経たないくらいには 満席になってました。


奥のテーブル席、混雑時には相席となります
“ふらりーと” で 特に人気のお店「ぎんねこ」と比べると、込み具合はほどほどで 入りやすさは各段上。
ただし 何せ 席数がとても少なく、また 満席で “ぎんねこ” に入れなかった観光の方達が ドンドン流れてくるので、時期・時間帯によっては入れないことも しっかり頭に入れておきましょう。
らんまん監修 の「新子焼きのタレ」は お土産にもピッタリ!



何か お土産にできる商品ってないの?
そんな時は らんまん監修の “新子焼きのタレ” を買って、自宅でも らんまんのテイストを味わってみましょう!


軽~くトロみがついていて、とっても甘め
お店の味とは ちょっとことなり、前面に出ているのは “甘さ”。
創業時から継ぎ足し続けることで生まれた味の奥深さだけは 再現がむずかしかった様ですが、特徴はしっかりととらえています ^^



鶏モモ肉に絡めて焼くのが おすすめですが、生姜焼き・酢豚など お肉料理との相性がバツグンです♪
販売しているのは “サッポロドラッグストア” のみ 。
お店を見かけたら ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
参考
- 【種類・価格】※ 2022年10月時
・ 1瓶 536円(店頭価格)
- 【通販サイト】
公式HP(北海道くらし百貨店)
らんまん の「アクセス方法」


焼鳥らんまん は “5.7小路 ふらりーと” にあるお店です
“焼鳥らんまん” があるのは、歴史ある飲食店が立ち並ぶ “5.7小路 ふらりーと” の北側。
もちろん専用の駐車場はありませんので、“電車” か “バス” を利用して向かうのが おすすめです ^^
「公共交通機関」を利用して 向かう場合


“ぎんねこ” や “よしや”、ラーメンの “蜂屋” などが 店を連ねる 味のある通り
“焼鳥らんまん” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
中心部にさえいれば、どこからでも 十分に徒歩で向かえる距離。
旭川駅からでも 買い物公園などを散策しながら向かうと アッという間に到着するし、対象となるバス路線も とっても豊富です♪
「車」を利用して 向かう場合


小路の中も 歩いてみると 新しい発見があるかも?
“焼鳥らんまん” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- JR「旭川 駅」から 約1.1km、約5分
⇒ ルートを確認
注意してほしいのが、専用駐車場が 設けられていないこと。
車で向かう場合は、店舗周辺にある “時間貸し駐車場” の利用を検討しましょう ^^
らんまん の「店舗概要」住所・電話番号


店舗前には 目印の “黄色い看板” が
“焼鳥らんまん” があるのは、歴史ある飲食店が立ち並ぶ “5.7小路 ふらりーと” の中。
詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
【店名】 | 焼鳥らんまん |
【住所】 | 北海道旭川市5条通7丁目 |
【電話番号】 | 0166-23-7712 |
【営業時間】 | 16:00〜23:00 |
【定休日】 | 日曜 |
【駐車場】 | なし |
【キャッシュレス決済】 | – |
【公式サイト】 | 公式HP(ふらりーと公式へ) / facebook |
【外部サイト】 | ホットペッパー |
【地図を表示】 | グーグルマップはこちら |
らんまん まとめ
秘伝のタレと コショウの辛さが相性バツグン! おいしい “新子焼き” が食べられる「焼鳥らんまん」♪
ポイント
- 1946年創業の “老舗” 焼鳥屋さん! 現在は 3代目女将が奮闘中 ☑
- 創業時より継ぎ足している “秘伝のタレ” に、“たっぷりの白コショウ” を加えるのが らんまん流♪
- 旭川名物 “新子焼き” と “チャップ焼き” は 必食!
とっても元気のよい女将さんが 何せ好印象で、少~しくらい待たされても 全然イヤにならないくらい♪
ほぼワンオペでメチャクチャ忙しいのに とっても親切・丁寧に話しかけてくれる、人情味があふれるお店でした ^^



味・雰囲気などを総合すると、個人的には ふらりーとの中で 一番好きな新子焼きでした!
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