旭川「焼鳥専門ぎんねこ」新子焼き&チャップ焼きがおすすめ!1950年創業の老舗
北海道・第2の都市である旭川市のソウルフード “新子焼き” が食べられる 代表的な一店が「焼鳥専門ぎんねこ」☑
- 1950年創業の 老舗 “焼鳥屋さん” で、旭川名物の “新子焼き” は 必食 ☑
- “予約不可” の 超人気店! あまりの混雑っぷりに 入店不可になることも珍しくないくらい ^^;
- 13:00 から営業、昼飲みができる 貴重な一店♪
昭和初期のノスタルジックな雰囲気がそのまま残る “ふらりーと” の中でも 特に人気のお店で、夜は早い時間から満席になるほど ◎
旭川に来たら 一度は行っておきたいお店のひとつですが、“予約不可” なため 計画的に向かいましょう。
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ラーメン・新子焼き・焼肉 / ジンギスカン・寿司 / 回転寿司・蕎麦・カレー / スープカレー・B級グルメ・フレンチ / イタリアン・スイーツ・カフェ・お土産・モーニング・ふらりーと
旭川名物「新子焼き」って いったいどんな料理?
“新子焼き” って、いったい何?
“ご当地グルメ” って聞くんだけど ホント?
新子焼きとは「若鶏の半身を素焼きにした 豪快な “焼き鳥”」のこと♪
戦後の食糧難だった時代に 鶏の成長を待っていられない中、最大限にタンパク質を摂取できる調理方として 広まったのだそう。
新子焼きの名前の由来は、出世魚の “コハダ” から。
幼魚の頃の呼び名「新子」に 成長する前の「若鶏」を見立て、「新子焼き」という名前がつけられたと言われています ^^
お店によって “塩味・タレ” と ありますが、よ~くお店で見かけるのが タレ!
店ごとの こだわりがハッキリ現れるのが このタレなので、機会があれば ぜひ食べ比べてみてください♪
焼鳥専門ぎんねこ の「新子焼き・ちゃっぷ焼き」と おすすめメニュー
“焼鳥専門ぎんねこ” は、13:00 から営業している とっても貴重な焼き鳥屋さん ☑
昼飲みができるということもあって、開店直後から混雑することも多いお店です。
焼鳥屋としての創業以前、旭川市内の “銀座通り” で別業態で営業していたという “ぎんねこ”
この銀座通りの「ぎん」と 商売繁盛の意味を持つ招き猫の「ねこ」を合わせたことが、名前の由来なのだそうです
なお “ぎんねこ” では ワンドリンク以上の注文が必須で、他 お通し代が必ずかかります。
おすすめ ①:新子焼き(若鶏の半身)
これが ぎんねこで食べられる、若鶏の半身を使った ボリューム満点の “新子焼き”!
“むね肉・もも肉・手羽先・手羽元” など 色んな部位が一度に楽しめるので、鳥肉好きにはたまらない一品です。
新子焼きは 焼き上がりまでに “約30分ほど” かかります
食べたい場合は 始めにオーダーするのを忘れずに!
オーダーの仕方も様々で、“塩 or タレ”、“半身そのまま or 細かくカット” などが選べます。
よ~く分からない時は、プロである店員さんのおまかせでオーダーしてしまいましょう。
一般的には塩味が多いと言われる “新子焼き” ですが、“タレ” で食べるのは旭川ならでは ☑
うまさの決め手は 創業以来継ぎ足ししてきた “秘伝のタレ” で、老舗の “ぎんねこ” でしか食べられない うま味がたっぷり詰まった 味わいが魅力的です♪
今回は “おまかせ” で注文したところ、脂の少ない胸などは “タレ”、逆に脂のノったモモなどが “塩” で登場!
しっかり それぞれの部位に合わせた味付けをしてくれていました。
北海道 “中札内町産” の生の若鶏を 炭火でじっくり焼き上げていて、とっても香ばしく 表面の皮はパリパリッ!
粘りがある甘さひかえめのタレも特徴的で 塩加減も強くないので、た~っぷり絡ませていただくと よりおいしく食べられました ^^
おすすめ ②:ちゃっぷ丼(小)
若鶏をつかった 新子焼きに対し、豚の肩ロースを使ったものは「ちゃっぷ焼き」と呼ばれます。
この ちゃっぷ焼きを ご飯の上に盛り付けたのが「ちゃっぷ丼」。 お店の人気メニューのひとつで、“普通・小・肉大盛り” など 種類・大きさによって それぞれ値段がことなります。
- 豚肉の切り落とし(ポークチョップ)を使用
- プロレスラー “力道山” の必殺技 “空手チョップ” をもじって「チョップ焼き」という名前に
- それが やがてなまり「ちゃっぷ焼き」となった
鶏肉の新子焼きと 大きくことなる点が “脂身” で、鶏肉よりコク深く タレと脂の相性もまた格別!
丼ぶりにすることで ごはんの一粒一粒にタレが絡み、あますことなくうま味が味わえます♪
おすすめ ③:串のフルコース
新子焼きでも 鳥のいろいろな部位が楽しめますが、串で楽しみたい場合は「串のフルコース」がおすすめ ☑
一度に “豚レバー・金柑・かしわ・鳥モツ・砂肝・豚舌・ヒナ皮” の7本が注文できるので、迷った時は 何も考えずにこれをオーダーしましょう。
それぞれ “タレ・塩” を選べますが、“おまかせ” でオーダーすると お店側がおすすめの味付けをしてくれます ^^
“豚レバー・金柑・鶏モツ” はタレで、“かしわ・砂肝・豚舌・ヒナ皮” は塩で登場!
それぞれの部位に合わせた味付けで、どれもとってもおいしい組み合わせでした ^^
串のフルコースは、特に “もつ串” が好きな方におすすめ!
もつ串があまり得意でない方は、単品での注文の方がベターです。
おすすめ ④:特製鶏スープ
鶏のうま味が凝縮された「特製鶏スープ」は、小さめのカップで 量もちょうど良いくらい ◎
お肉を食べた時よりも うま味が凝縮された “スープ” の方が、味がストレートに伝わってくるので おすすめです♪
焼き鳥と一緒に楽しむと、満足度がかなりアップ!
とってもアツアツなので、ヤケドにだけは要注意です
焼鳥専門ぎんねこ の「メニュー」一覧
焼鳥専門ぎんねこ は、1950年に創業した 旭川を代表する焼き鳥屋さん ☑
旭川の代表的なご当地グルメ “新子焼き” や “ちゃっぷ焼き” など、どれもハイクオリティな料理が食べられます ^^
▼ 2023年8月現在の メニュー一覧
新子焼き・串物
メニュー名 | 料金(税込) |
---|---|
新子焼き | 2000円 |
ちゃっぷ焼き | 650円 |
串のフルコース | 1050円 |
豚レバー | 一串 各120円 |
金柑(玉子) | 一串 各130円 |
かしわ、鳥モツ、砂肝 | 一串 各150円 |
豚タン、ヒナ皮、ねぎま、ひざ軟骨、やげん軟骨、梅しそ巻き | 一串 各200円 |
豚串 | 一串 各220円 |
特製つくね、手羽先、ピーマンの肉詰め | 一串 各250円 |
※ 最新の情報は 店舗公式HP などでご確認ください
希少部位・焼き野菜
メニュー名 | 料金(税込) |
---|---|
そろばん | 一串 各150円 |
あずき | 一串 各150円 |
えんがわ | 一串 各200円 |
とろ皮 | 一串 各250円 |
ししとう・長ネギ・しいたけ・とかちマッシュルーム | 一串 各250円 |
ピーマン・玉ねぎ | 一皿 各250円 |
※ 最新の情報は 店舗公式HP などでご確認ください
丼ぶり・漬け物・他
メニュー名 | 料金(税込) |
---|---|
ちゃっぷ丼 | 1000円 |
ちゃっぷ丼(小) | 700円 |
ちゃっぷ丼(肉大盛) | 1500円 |
ご飯 | 360円 |
ご飯(小) | 300円 |
ご飯(タレかけ) | +50円 |
特製鶏スープ | 300円 |
漬物(小・お通し) | 250円 |
漬物(中) | 550円 |
漬物(大) | 770円 |
大根のビール漬け | 600円 |
大根のビール漬け(小) | 250円 |
冷奴 | 420円 |
薬味のおかわり | 100円 |
※ 最新の情報は 店舗公式HP などでご確認ください
飲み物
メニュー名 | 料金(税込) |
---|---|
ビール(サッポロ黒ラベル) | 660円 |
ビール(サッポロ黒ラベル・小) | 400円 |
瓶ビール(サッポロクラシック) | 800円 |
瓶ビール(キリンラガー) | 800円 |
ノンアルコールビール | 550円 |
ハイボール(デュワーズ) | 600円 |
サワー プレーン・ナポリン・オレンジ・レモン・梅 | 各600円 |
焼酎(麦・芋・梅酒) | 各600円 |
芋焼酎「黒伊佐錦」 | 650円 |
ワイン ハーフボトル | 1050円 |
ソフトドリンク | 各450円 |
男山 佳撰 | 600円 |
男山 北の稲穂(特別本醸造・冷酒) | 720円 |
高砂 風のささやき(純米酒・冷酒) | 720円 |
合同酒精 大雪の蔵(純米酒・冷酒) | 720円 |
地酒三種飲み比べセット(冷酒) | 1200円 |
ぎんねこ監修日本酒 ちどり串 | 720円 |
※ 最新の情報は 店舗公式HP などでご確認ください
限定品の “希少部位” が 数量限定で提供されているので、見つけたら まずはチェック ☑
ドリンクメニューもひと通りそろっていて、中でも 直火で熱した アツアツの “鳩燗” が おすすめ!
日本酒が好きな方は、一度チャレンジしてみるのがイイと思います。
メニュー表は 卓上の他、店内のあちこちにある 大きなメニュー表で確認することができます。
焼鳥専門ぎんねこ の「店内の様子」雰囲気も
とても人気の “焼鳥専門ぎんねこ” ですが、店内は約20席と広くはありません。
カウンターの他、小上がり・テーブル席がありますが、お世辞にも一席あたりが広いとは言えません。
今回は 平日の昼13:00過ぎにうかがいましたが、すでにカウンター席に3人ほど・奥のテーブル席2席に先客が‥
みなさん 昼から一杯やっていて、一度お客さんが入ると 少なくとも1~2時間は席が空くことはなさそうです。向かう場合は時間に余裕を持って 計画的に向かいましょう。
無事に入れた場合、中には 昔なつかしい昭和感満載な店内が広がります!
なぜか不思議と落ち着く雰囲気で、会話も思わずはずんでしまいました ^^
なお “ぎんねこ” は 予約不可 ☑
そのため 並ばずにお店に入りたい場合は、来店予定の10分前くらいに お店に直接電話して確認しましょう。
焼鳥専門ぎんねこ は「テイクアウト」にも対応!
“ぎんねこ” の焼鳥・新子焼きなどは、テイクアウトにも対応しています ☑
テイクアウトを希望する場合は、事前の電話予約が便利。 来店時間に合わせて焼いてくれるので、待たずに受け取ることができるんです ◎
各焼き鳥をはじめ、“新子焼き・ちゃっぷ焼き” も もちろんテイクアウトの対象商品♪
自宅でもおいしい新子焼きを楽しむことができるのは、うれしい限りです ^^
その他 お土産屋さんなどでも、ぎんねこ監修の商品が販売されています
お店の味を自宅でも楽しみたい場合、次の商品を確認しておきましょう!
ぎんねこ お土産 ①:ちゃっぷ焼き
旭川市の焼鳥屋さんで 定番の「ちゃっぷ焼き」も 冷凍で販売しています。
豚肩ロースを “真空パック” にしてあるので、あとは あたためるだけで完成!
よりおいしくしたい場合は、オーブントースターで こんがり焼き色をつけてからいただきましょう♪
豚肩ロースには、脂も赤身も楽しめる バランスの良い部位を使用 ☑
しょう油が立ったオリジナルのタレが絡むと、よりおいしくいただけます♪
ぎんねこがある “5.7ふらりーと” 南側の自動販売機で、購入が可能。
その他 同じ自販機で ふらりーと内 店舗の商品が購入できるので、興味があるものがあれば 合わせて購入してしまいましょう。
- 【価格】1個 1500円
- 【販売】公式HP
ぎんねこ お土産 ②:ぎんねこ監修焼鳥弁当・豚丼
旭川ならではの “冷凍弁当”「ぎんねこ監修 焼鳥弁当・特製豚丼」にも注目 ☑
- 旭川の老舗 “焼鳥屋さん”「ぎんねこ」が 監修した、冷凍の弁当 ☑
- 三種のお肉が一度に楽しめる “焼鳥弁当” と、豚肉の香ばしさがたまらない “豚丼” の2種を販売♪
- 食べる場合は “レンジ” で 約5分、とっても簡単で 手間いらず ^^
超人気店 “ぎんねこ監修” だけあって、特に香ばしさが段違い!
お肉にかかった 甘じょっぱいタレが、ごはんにも たっぷり染みこんでいます ^^
肉質はそこそこですが、何より香ばしさがバツグンで 食欲がそそられる!
ちょっとだけ量が上品で 若干物足りない感が否めませんが、1個700円弱なことを考えれば 十分です♪
今回は 旭川駅前の “イオン” 内にある「きたキッチン」で 購入。
冷凍での販売なので、自宅の冷凍庫においておくと 急な場合にとっても便利です ^^
- 【価格】焼鳥弁当 680円 / 特製豚丼 650円
- 【販売】販売ページなし
焼鳥専門ぎんねこ の「店舗情報・詳細」
焼鳥専門ぎんねこ があるのは、旭山中心部にあり 昭和の雰囲気がのこる小路 “5・7小路 ふらりーと” の一画。
詳細な住所や連絡先、営業情報などは 以下をご確認ください。
店舗情報 | |
---|---|
店名 | 焼鳥専門 ぎんねこ |
住所 | 北海道旭川市五条通7丁目右6 5・7小路ふらりーと |
電話番号 | 0166-22-4604 |
営業時間 | 13:00~22:00 |
定休日 | 月曜 |
駐車場 | なし |
キャッシュレス決済 | 各カード可 |
公式HP / SNS | 公式HP |
外部サイト | ホットペッパー |
地図を表示 | google map へ |
焼鳥専門ぎんねこ の「アクセス方法」
焼鳥専門ぎんねこ があるのは “5.7小路ふらりーと” の北側角。
仕事帰りの会社員や周辺ホテルの宿泊客が ふらりと立ち寄る横丁として、市民にも観光客にも親しまれています ◎
①:公共交通機関で向かう場合
“焼鳥専門ぎんねこ” へ 交通機関を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- JR「旭川 駅」から 約1.0km、徒歩 約14分
⇒ ルートを確認
最寄駅は “JR 旭川駅” で、その他 周辺のバス路線の利用も可能。
駅からは 少~し距離がありますが、“買物公園” を散策しながら進むと 意外と早くつくと思います ^^
②:車で向かう場合・駐車場について
“焼鳥専門ぎんねこ” へ 車を利用して向かう場合、距離や所要時間は 以下のとおり。
- JR「旭川 駅」から 約1.2km、約4分
⇒ ルートを確認
旭川駅北口を出たら “宮下通り” の交差点を直進し、“緑橋通” をまっすぐ進みます。
“5条通” との交差点まで進んだら左折すると、すぐにお店が見えてくるはずです。
なお “焼鳥専門ぎんねこ” には 専用駐車場はありませんので、周辺にある時間貸し駐車場を利用しましょう。
焼鳥専門ぎんねこ まとめ
北海道・第2の都市である旭川市のソウルフード “新子焼き” が食べられる 代表的な一店が「焼鳥専門ぎんねこ」☑
- 1950年創業の 老舗 “焼鳥屋さん” で、旭川名物の “新子焼き” は 必食 ☑
- “予約不可” の 超人気店! あまりの混雑っぷりに 入店不可になることも珍しくないくらい ^^;
- 13:00 から営業、昼飲みができる 貴重な一店♪
旭川のソウルフード “新子焼き” の代表的な一店で、一度は必ず行く価値あり!
現在は 若き三代目が腕をふるっており、伝統の味はこの先もず~っと楽しめること間違いありません。
▼ その他 旭川グルメ まとめ
▼ 旭川の新子焼き まとめ
▼ その他 旭川グルメ ジャンル別まとめ
ラーメン・新子焼き・焼肉 / ジンギスカン・寿司 / 回転寿司・蕎麦・カレー / スープカレー・B級グルメ・フレンチ / イタリアン・スイーツ・カフェ・お土産・モーニング・ふらりーと