お食事処咲来|音威子府村咲来
@hokkaido.gourmet 本当においしい北海道グルメ情報は @eat_in_hokkaido をフォロー😋 / 地元の玄そば粉使用で 100%北海道素材🐻 村長行きつけの「ご当地そば」🥢 \ 北海道1小さな村で、村長とランチ ご一緒させていただきました☺ @taka_jukucho 音威子府村産 玄そば粉:江別小麦が6:4の オール北海道産👏✨ やさしくも深味のあるそばつゆも沁みる旨さ🤤 海鮮丼やラーメンもあるよ🐟🍜🎵 名物・お母さんの接客も感じがよくて和みます🌼 【店舗情報】 🏠お食事処 咲来(さっくる) 📍北海道中川郡音威子府村字咲来393‐2 ⏰ 11:30~19:00 ※金曜のみ11:30~14:00 🈺 定休日:火曜 🚙 駐車場:あり ▼この日食べたのは💁♀️▼ ざるそば 760円 月見そば 810円 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ みんなもぜひ行ってみてね☺️🎶 最後まで読んでくれてありがとうございます🙏✨ ※店舗情報・価格は変更になる可能性あり。 来店前にお店へご確認ください。 ━━━━𐝏story━━━━━━━━━━━━━ 北海道全域を駆け巡るグルメライター「高井なお」です🙋♀️ @eat_in_hokkaido “閉店する飲食店を減らしたい” という思いから2016年1月よりサイト運営を開始。 2018年にMOGTRIPを立ち上げ現在に至ります。 地産地消のおいしいグルメを食べている時が 1番幸せ😋♡ 新旧問わず穴場店を開拓するのも大好きです。 飲食店のこだわりなどの背景を知っていただき お店選びの参考にしていただけるとうれしいです🍝🍣🍰 おいしい食べ物を育ててくれる「生産者」さん👨🌾👩🌾 それをおいしく加工してくれる「料理人」さん🧑🍳👩🍳 いつも本当にありがとうございます🙇♀️✨ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 仕事のご依頼・メディア出演依頼も随時受付中☺️ お気軽にメッセージください📨 ━━━━𐝏Tag━━━━━━━━━━━━━━ #北海道グルメ #道北グルメ #音威子府そば #音威子府グルメ #音威子府ランチ #hokkaidogourmet ♬ Stylish cafe-style BGM – Hiro Hattori
突然ですが、音威子府と聞いてパッと思いつくものは何ですか?
わたしはすぐに「音威子府そば」が浮かびました。真っ黒で太めのフォルムと噛みしめた後の荒々しい食感が特徴的なこのお蕎麦ですが、実は〝音威子府産のお蕎麦のすべてが黒い訳ではない〟んです!
今回ご紹介する「お食事処咲来(さっくる)」さんのお蕎麦は、音威子府産のそば粉を使いつつ〝白っぽい〟のが大きな特徴。音威子府村内の飲食店の内、この〝咲来そば〟を提供しているお店はこちらだけです。
お食事処咲来の「店舗情報」
お店があるのは、音威子府村〝咲来エリア〟の国道沿い。最寄駅のJR北海道・宗谷本線「咲来駅」から向かう場合は、徒歩で約13分ほどかかります。なお咲来駅は電車が上り下りとも1日4本ずつしか止まらないので、車で向かうのがおすすめ。お店の回りに約10台分の駐車場があるので、とっても便利です。
店舗情報
店名:お食事処咲来
住所:北海道中川郡音威子府村咲来393-2
電話番号:01656-5-3906
営業時間:通常|11:00~18:00(冬季 ~16:00)、月曜|11:00~14:00
定休日:不定休
駐車場:あり(店舗周囲に約10台分くらい)
キャッシュレス決済:-
公式HP/SNS:-
外部サイト:ホットペッパー
地図を表示:Googleマップへ
「人気・おすすめメニュー」
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お食事処咲来さんで提供するお蕎麦は、真っ黒なことで有名な〝音威子府そば〟ではなく、音威子府産キタワセソバの玄そば粉と江別産の小麦粉を「6:4」の割合で使用した「咲来そば」。実は一口に音威子府そばと言っても色んな種類があり、各店ごとに提供しているお蕎麦がことなるんです(詳細は後述)。
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お蕎麦にはそばの実の殻ごと挽いた〝玄そば粉〟を使っていて、お蕎麦の表面に細かなそば殻がたくさん確認できました。これが田舎そばの様なボソッとした質感を演出。十割そばなどと比べるとそこまで風味は強くなく、また強い弾力もありませんが、その分しっかりまとまっていて喉ごしが滑らかでした。
あたたかいお蕎麦の場合は、麺が汁を吸ってさらに柔らかく・さらに食べやすくなります。つゆの塩味が控えめなので、全体的にとっても優しい味わいでした。
メニュー写真などは ここで確認
お食事処咲来では、自慢の咲来そばの他、豚丼・海鮮丼・ラーメンなどが食べられます。豚丼や海鮮丼はセットメニューもあり、通常よりもかなりお得。お蕎麦と一緒に楽しんでしまいましょう。
主なメニュー(訪問時)
・ざるそば 760円
・えび天そば 980円
・まぐろホタテ丼 1,440円
・三色海鮮丼 1,440円
・ラーメンしょうゆ 850円
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店内にはテーブル席が5卓あり、全部で18席。入口で靴を脱ぎスリッパに履き替えるスタイルで、お店の床には全面カーペットが敷いてありました。プレハブの外観からは想像できないほど、中は落ち着く雰囲気です。注文は各席で行い、お水はセルフ。印象に残るくらい丁寧な接客にも注目です。
やわらかなコシで優しい口当たりに癒される、オール北海道産の贅沢なお蕎麦。名物お母さんの接客も感じがよく、元気をもらえる一店ですよ。
お食事後は「お土産」にも注目!
店内の一画では、お食事処咲来のオリジナル商品を販売しています。自慢の咲来そばや、毎朝お店で作られる〝北海道命名の地羊羹〟はお土産にもピッタリ!どちらも北海道産の原材料を使った商品で、特に羊羹はJR札幌駅にある道産品のアンテナショップ「北海道どさんこプラザ」でも販売されています。
最後に、音威子府そばの「種類」を確認
一口に音威子府の蕎麦と言っても、全部が黒い蕎麦ではありません。各店でそれぞれことなるお蕎麦を提供していて、製造する場所も色も製法もことなります。
なお一般的に知られている真っ黒な音威子府蕎麦は、以前同村にあった畠山製麺で製造していましたが、2022年8月に廃業。その後、音威子府村出身の店主さんが営む千葉の飲食店〝音威子府食堂〟と、東京の飲食店〝音威子府TOKYO〟が「新‼︎音威子府そば」を共同開発。続いて、音威子府村で農業を営む立川さんが「おといねっぷ蕎麦」を開発したことにより、現在は2種類の黒い蕎麦を食べることができる様になりました。
▼例:音威子府のお蕎麦
・新!!音威子府そば: 千葉の製麺所で作られる黒い蕎麦
・おといねっぷ蕎麦: 旭川の製麺所で作られる黒い蕎麦
・咲来そば: 咲来地区産の玄そば粉を使った白い蕎麦
・源泉そば: 天塩川温泉の源泉を練り込んだ白い蕎麦
・マルシチそば: 道の駅おといねっぷで提供・販売する白い蕎麦
お蕎麦の色が黒い訳は、甘皮よりも外側のそば殻(外皮)まで使った玄そば粉を使って製麺しているから。またお蕎麦では珍しく〝かんすい〟が使われていることが大きな特徴で、これによりコシが出てモッチリとした食感が楽しめます。なお茹で汁にかんすいなどが溶け出すため、基本そば湯を楽しむことはできません。
音威子府村には飲食施設は多くありませんが、それぞれ特徴的なお蕎麦を提供しています。それぞれ食べ比べてみて、味の違いを楽しむのも面白いですよ。
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