六花山荘|中富良野町

@hokkaido.gourmet 森に隠れた六花亭の秘密🌳✨ 25年・4,500店を食べ歩く札幌グルメライターの推しグルメ🍴 @eat_in_hokkaido ←🙋♀️🧡 札幌から少し足をのばして中富良野へ💨 ここにあるのは、知る人ぞ知る 六花亭の森レストラン「六花山荘」🌿 5〜10月の金土日祝だけ営業、 完全予約制の超穴場です🤫 ▼コース内容など詳細はサイトにまとめました📝 https://akj.mogtrip.jp/%e5%85%ad%e8%8a%b1%e5%b1%b1%e8%8d%98/ まるでジブリのような木道を抜けると現れる 別荘のような空間🪵 コース料理は和食か洋食のどちらかで、行くまでのお楽しみ🍴 派手さはないけど〝丁寧でホッとする六花亭クオリティ〟に心がほどけるひとときでした🌿 ✔ 完全予約制&季節限定(5〜10月) ✔ 森の中に佇む非日常の空間 ✔ 六花亭が手がける和食or洋食コース(3,000円) ✔ ボリューム満点&スイーツまで楽しめる ここは間違いなく「大人のご褒美ランチ」🥰 観光の合間に、静かに味わう時間をぜひ🧡 🔸六花山荘|@ 🔸北海道中富良野町宮町7 🔸11:00~15:10 🔸 営業日:5~10月までの金土日祝のみ 25年間北海道を中心に食べ歩くグルメライターが 実食して本当におすすめしたいグルメだけを紹介しています🙋♀️ テレビ・雑誌などで紹介したお店も投稿中📺📖 ぜひフォローして参考にしていただけるとうれしいです🙏 #富良野グルメ #富良野ランチ #富良野観光 2025.9.21 21:30 #投稿でゲット ♬ ポップで跳ねのあるかわいい曲 – さんうさぎ
夏のラベンダーが有名な町〝中富良野町〟。ラベンダー園の脇の坂をのぼり森の中の小道を進むと、突如緑の中に浮かぶ雰囲気の良い建物が⁉ここは知る人ぞ知るお店「六花山荘」。マルセイバターサンドでおなじみの六花亭が運営する、コース仕立てのレストランなんです!!
有名な〝カンパーナ六花亭〟の影に隠れ地元にも知らない方がいるくらいの超穴場ですが、実は2010年頃にオープンした15年強の歴史があるお店。コロナ渦などの長期休業を経て、2023年より営業を再開しました。現在は完全予約制で、訪問日により〝和食コース・洋食コースのどちらか〟を提供。どちらが食べられるかは行ってみてからのお楽しみです。
なお2025年度は〝5月23日~10月13日〟の期間限定営業でした。
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六花山荘は〝完全予約制〟で、飛び込みでの訪問は不可。事前に六花亭のフリーダイヤルに電話の上、予約をしてから向かいましょう。予約ができるのは各日〝11:00~、11:20~、11:40~、13:00~、13:20~、13:40~〟の全6回で、各回90分制。全7卓(内個室1室)しかないため、フルで入店できるのは〝1日につき2巡まで〟でしょう。
名前のとおり、お店があるのは駅から徒歩約25分ほどはなれた山の中。冬季はスキー場としても利用される〝なかふらの北星山ラベンダー園〟山頂から、さらに森の奥へすすむとお店が見えてきます。道路を挟んだ向かい側には、席数分以上の駐車場がありました。
なお所要時間だけ見ると最寄駅のJR「中富良野駅」から徒歩でも向かうことができそうですが、実際は山を登り森の中の未舗装路を進まなければならないため、途中であきらめたという声もチラホラ。極力車・もしくはタクシーを利用して向かいましょう。
店舗情報
店名:六花山荘
住所:北海道中富良野町宮町7
電話番号:0120-12-6666(予約用:9:00~18:00)
営業時間:11:00~15:10
定休日:月曜~木曜(祝日は営業)
駐車場:あり
キャッシュレス決済:各カード可
公式HP/SNS:公式HP
外部サイト:-
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「人気・おすすめメニュー」
お店で食べられるのは、六花亭クオリティの〝和食コース or 洋食コース〟。2025年9月訪問時は〝和食コース〟が登場しました。どれも六花亭の〝喫茶室〟で出てくるような、派手ではないけどホッとするおいしさ。何より値段に対してボリュームがもの凄かった…!
▼2025年9月訪問時「和食コース」
- きゅうりの甘辛漬
- 蒸し鶏ときゅうりの棒棒鶏風
- 五目おこわ
- 茄子の土佐煮
- 鶏ときのこのお味噌汁
- フライ(ポテトコロッケ・ホタテ)
- 角煮
- 生姜焼売
- 自社農園産・無花果
- カタラーナ
- キャラメルアイス最中


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コースは和食っぽく〝ごはん・お味噌汁〟からスタート。六花亭でもおなじみの「五目おこわ」は、もっちりとした食感で具だくさん!〝おかわり可〟なのがうれしい限りですが、全体的になかなかのボリュームなので食べすぎには注意です。鶏ときのこの「お味噌汁」は、出汁も塩味もハッキリとした濃厚な味わいでした。
ごはんにピッタリな〝おかず〟は、ピリッと辛子が効いた「きゅうりの甘辛漬」、白髪ねぎがたっぷりかかった「蒸し鶏ときゅうりのバンバンジー風」、「茄子の土佐煮」の3品。中でもとってもおいしかったのが「茄子の土佐煮」で、トロットロの食感がもうたまりません!


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訪問時のメインは〝角煮・ホタテフライ・ポテトコロッケ・生姜シュウマイ〟の4品。八角が効いた「角煮」は、ごはんが進む甘辛い味付け。肉厚の「ホタテフライ」は、一口では食べられないくらい大きくてプリップリ!特筆すべきが「ポテトコロッケ」で、お箸で持ち上げるとすぐに崩れてしまうくらいトローり柔らかい!どれも程よく味がついていたので、ソースをかけずにそのままパクっといただきました。
「生姜シュウマイ」からは、名前のとおり強い生姜の香りが。ジューシーでうま味が強く、洋辛子が良いアクセントに。和食一辺倒ではなく、洋食・中華のテイストが少し加わることで、より満足感が高く感じられました。


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デザートは3品が登場。ドリンクは〝コーヒー・アイスコーヒー・紅茶・みかんジュース〟の中から、お好きなものを選びましょう。まずは〝カンパーナ六花亭〟の一画で少量だけ育てているという、自社農園産の「無花果(いちじく)」からスタート。しっかり熟していて、とても甘くてみずみずしい!初めて生のイチジクをおいしいと思えました。
続いて登場したのは表面パリッパリの「カタラーナ」。ほんのりとほろ苦さが感じられる、ビターで大人向けな味わいでした。ラストは最中の皮でアイスを挟んだ「キャラメルアイス最中」。最中の皮は、みなさんもよく知っている〝ひとつ鍋〟と同じものを使用しています。ほろ苦いキャラメルアイスもおいしかったですが、主役はこの皮の方。バリッバリとした爽快な食感で、何より香ばしさがバツグンでした!



フレンチレストランのようなコースではなく、家庭的であたたかみのあるのが逆に斬新。ひとつひとつ丁寧に調理されていて〝できたてのおいしさ〟を大切にしていることが伝わってきました。ポテトコロッケのとろとろ具合は半端じゃなかった…!
メニュー写真などは ここで確認


時期により〝洋食コース・和食コース〟のどちらかが楽しめます。野菜もたっぷりで、スイーツの種類も豊富。過去には〝ハヤシライス・カレー・ティラミス・サクサクパイ〟など、店頭販売をしていたり、喫茶室で食べられるようなメニューが登場したこともある様ですよ。
料金はどちらのコースも「3,000円」。事前予約制なので、あらかじめフリーダイヤルで予約をしてから向かいましょう。なお空間を重視するお店のためか〝未就学児の利用は不可〟となります。
主なメニュー(訪問時)
・和食 3,000円
・洋食 3,000円
※時期により変動・選択不可


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店内は全部で7卓で、内1卓が個室でした。お店の中に広がるのは、とても広くて開放感のある贅沢な空間。席と席の間隔がかなり広く、ゆっくりと食事を楽しむことができました。またタイミングによっては、デザートをテラス席で楽しむこともできるのだそう。今回はお店の中でいただきましたが、きっとステキなひと時が過ごせることは間違いありません。
店内に飾ってある絵は、孤高の画家と呼ばれた小泉淳作氏(2012年逝去)のもの。代表作には建長寺「法堂天井画〝雲龍図〟」建仁寺「法堂天井画〝双龍図〟」などがあり、中札内村にある〝六花亭アートヴィレッジ 中札内美術村〟にも同氏の作品が展示されています。



森の中の別荘におじゃましたかのような、非日常的なロケーションも最高!コース料理と言っても肩肘張らずに楽しめる雰囲気&お料理なので、リラックスして味わうことができます。季節限定の特別な空間に、ぜひ足を運んでみてください。
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